負け続けても

認められなくても

信じた正義を貫いて

名を残すあの英雄(ヒーロー)にはなれなくとも

構わない 空仰ぐ花のように

今光放ち掲げろ

僕の存在証明

 

都合の良いこの第六感を信じて決めた

孤高の道 続く先に

何があるかわからないけど

確かめたいんだ

例え茨の道だとしても

 

虎の威を借る言葉を遮るように

振りかざして行け 全身全霊の一撃を

本能を掻き立て

 

負け続けても

認められなくても

信じた正義を貫いて

名を残すあの英雄(ヒーロー)にはなれなくとも

構わない 空仰ぐ花のように

今光放ち掲げろ

僕の存在証明

 

心に残る名作の主人公みたいに

気取っていくつもりはないけど

誰かの為に 敵わないと知って

それでも立ち上がる

そんな姿に憧れていたんだ

 

傷だらけの僕でも いつの日か・・・

 

負けを恐れて

自分に嘘ついても

そこに咲く花はきっと無いから

格好悪くても

​他人に笑われても

構わない その最後まで

 

負け戦でも

意味があると信じて

伸ばした手がいつかその先に

僕だけのたった一度の物語に

間違いと誰が決められるだろう？

今光放ち掲げろ

僕の存在証明

有終の美を飾る花のように

ただ咲き誇れ